スタジオ・デジモの財布を使っている還暦熟年男性の実態

現役世代で意識の高い男性は、良いコーディネートの服に、趣味の良い靴、革小物うまく取り入れてますよね。

でも、ふと思いました。還暦過ぎのロマンスグレー世代の服のコーディネート・革小物ってどうだったけ・・・？知っているつもりだったけど、良くは知らなかったです。すると、ムクムクと好奇心が沸きました。

以下は還暦熟年男性で、革の長財布を持っている男性へのインタビューになります。

還暦熟年男性が持っていたスタジオ・デジモの財布について

Ｑ：今使っている、その黒色の革の長財布どうして選んだの？

Ａ：いや、自分は選んでないなぁ。妻の贈り物だよ。前はタイプも全然違うもの使ってた。

妻はよく見てたのかなぁ。この黒革の財布を「これ使いなさいよ。」とプレゼントしてくれた。

私としては前の財布に馴染みすぎて無意識になっていたから、取り替えて新品を入手するなんてこと全然頭に浮かばなかったよ。

妻からのプレゼントというその黒の革長財布は、株式会社モルフォ（所在は墨田区両国）の展開する数々のブランド財布の中の「STUDIO desimo （スタジオ・デジモ）」です。

このモルフォ社は、自社のブランド財布として、キプリスコレクションやエスクール、フライヤーズスタイルなど幾種類ものブランド財布を創作し展開しています。スタジオ・デジモはそのブランドの中の一つです。

Ｑ：使ってみて、どう？

Ａ：うーん・・・悪くはないよ。

せっかく妻が選んで、プレゼントしてくれたものだし、新品のこれを見るなり、使ってみようかと思った。

ただ、使い古したものから、取り替えたという意識も強くて、ごく無意識に使っている感じが強い。もちろん、妻には感謝している。

Ｑ：なんか・・・使いこなしているという様子よりは、嬉しい心遣いの贈り物で、その後は無意識に使っているような・・・？

Ａ：それはある。

財布などの身の回りの持ち物は、自然と身の一部というか、使っている内に無意識になっていくなぁ。

熟年世代独特の感性が見えてきた

Ｑ：じゃあ、良い点への実感は？

Ａ：まあ・・・この財布、ズボンの尻ポケットに入れずらいんだよ。やっぱりなぁ、財布はズボンの尻ポケットに入れやすいのが良い。

モルフォ社のブランド黒革の長財布・スタジオ・デジモをもっても、この正直な本音。驚きました。

紳士用の手ごろなカバンを持って歩いて、それに入れれば良いのでは？とさえ思う、熟年世代の不思議感覚です。

Ｑ：他に良い点は？

Ａ：大分年齢も上がってきて、物忘れもないわけじゃない。だから、忘れ物に対する心配は認めたくないがあるにはあるんだよ。

だから、この財布のこれだけの大きさ、重量感、存在感には助かっている部分もある。失くすという心配がないというか、できない存在感かなぁ。

これは驚きの答えでした。まさか「失くす心配がない」なんて回答が帰ってくるとは思いもしませんでした。

メンズブランドの長財布が、高齢者向けの紛失防止の可能性すら秘めているとは考えもしませんでした。

私は相当良いお財布だなっと思って感想を聞いてみたのだけど、長所って人によっていろんな意味があるだと感じました。

そんな意外な安全性を持っているとはね。

話を聞く前は、財布の角が摩滅して黒革がいい感じに経年変化してる印象があったんだけど、本人は全然関係ないことを思っていました。

終わり

正直、この後はインタビュー形式にはなりませんでした。シルバー世代がともに年を重ねた妻から、心遣いで送られたスタジオ・デジモの長財布は、大事にしているようですが、使いにくさもあるようです。

それとスタジオ・デジモの財布は、ネット販売を行っていないようです。また実店舗での取扱い店を調べたい場合は、モルファ社に問い合わせをする必要があります。