ココマイスターの財布は原価率が高い！？それを証明する4つの理由

あなたはココマイスターという革製品を扱っているブランドをご存知でしょうか？

私は「素材が良く良心的な価格の革財布はどこかにないものか」と探していた時に見つけたのが、このココマイスターでした。

ココマイスターは日本の職人が厳選された素材使い、丹精込めて財布を制作しているブランドとなっています。

気になったのでこのブランドのことを簡単に調べた結果、どうやらこのブランドは原価率が他の製品に比べてかなり高いらしいという噂がありました。

こうなったら徹底的に調べるしかありません。

ココマイスターは直販のみ

ココマイスターはデパートや百貨店などでは手に入りません。

購入するには直営で運営してる実店舗へ行くか、もしくはココマイスターのホームページで買うことになります。

なぜココマイスターは直販しか行わないのか？それはデパートや百貨店が多くの販売手数料を徴収するからです。

こちらの記事をご覧ください。

販売手数料が２９％ デパートの横暴に苦しむ中小業者

2011年の新聞記事なので少しデータは古いですが、本質はなにも変わっていないはずです。

中小企業中央会が今年６月、ロッテデパートなど大手百貨店の販売手数料率を調べた結果、昨年の平均手数料率は２９．３３％で、０８年の２８．８５％、０９年の２９．０４％に続き、毎年上昇していることが明らかになった。ロッテデパートの平均販売手数料率は３０．８７％と最も高かった。

有名百貨店に店舗を出すと販売手数料として、1万円売ったら3千円も取られてしまうのです。さらに他にも販売スタッフの給料も別に考えていかなければなりません。店頭も綺麗にディスプレイする必要があります。場合によっては場所代も必要になる可能性があります。

その為、それらすべてが販売価格へと転化されるわけです。

ネット販売を少人数のオペレーションに工夫

ココマイスターでは人件費も必要最低限で済むように工夫を凝らしています。

ネット販売の凄いところは販売に人の手がかからない点です。

しっかりとしたシステムを構築していけば、あとは流れ作業のようにルーチン化することができ、無駄な人件費を削減することに繋がります。

このシステムの構築を、ココマイスターでは進めているため、ネットでの販売力強化にある程度、力を入れています。

革の素材について

ココマイスターでは主にヨーロッパの厳選した皮革が使われています。

ここは正直に言います。

私はこの違いが分かるほど革に精通していないということです。こればっかりは調べてもよく分かりませんでした。

例えばこの財布をご覧ください。

画像では「すごくキレイで良さそうな革だな」ぐらいは感じることができますが、原価が高いかどうかはわかりません。

ただ一つ言えるのが、レビューをを見ていると革好きの人達が絶賛しているということです。

「触り心地が良い」、「この価格でこの革は良心的だ」、「価格以上の財布だと思う」などこれらを見ていると、決して安い革は使っていないんだろうと思います。

日本の職人が制作

ここの財布は日本人が作っています。

中国やベトナムといった人件費が日本の10分の1ぐらいで済むような場所ではありません。

この時点で製造コストがかなり跳ね上がっているはずです。

しかし日本人って丁重で真面目な人が多いので、このような細かい作業が得意な人が多いです。そして熟練の職人さんが作っているのですからなおさらです。

メイドインジャパンって聞くだけで、すごく安心できる部分があります。

まとめ

調べてみるとココマイスターのこだわりをとても感じてることになってしまいました。

私は別にココマイスターのファンだったわけではないのですが、ここまで知ってしまうと頑張ってほしいという気持ちが少なからず持ってしまいます。

宣伝費ばかりかけて原価率がすごい低いハイブランドが、だんだん敵に見えてくるほどですｗ

この「良い製品を良心的な価格で提供する」という姿勢にちょっと感動しました。