1年使ったジョージブライドルロイヤルウォレットを徹底レビュー

内装から外装まですべてブライドルレザーが使用されている、こちらのジョージブライドルロイヤルウォレットを1年ほど使ったので、使い心地や革の様子をレビューします。

エイジングしたジョージブライドルロイヤルウォレット

まずは現在の財布の様子をご覧ください。

ブライドルレザーは非常に堅牢な革です。そのため最初はちょっと堅くて使いづらい印象がありました。今でもその堅牢さは健在ですが、多少馴染んできた気がします。

私はこの堅くて丈夫そうで強い財布という雰囲気がとても気に入っています。この革に触れていると、革の力強さを分けてくれるような気分になり、男らしさを増してくれるような気分にさせてくれます。

購入当初はこのようなブルームと呼ばれるロウが付いていました。

このブルームは使い始めるとすぐに取れてきます。まれにスーツが白くなってしまったりもするので拭き取ってしまっても構いません。

この状態が初期のブライドルレザーですが、1年ほど使って馴染んでくると現在のようなブライドルレザーに変化します。

改めて見比べてみるとかなり経年変化しているのが分かります。

この財布は内装も同じブライドルレザーで作られており、とても高級感があります。

現在、内装はそれほどエイジングを感じさせるところはありません。この財布の場合、普段使用していて消耗する部分は外側が目立ちます。

私の感覚ではかなり馴染んだ財布になってきたと思っています。たぶん使っている本人の自己満足かもしれませんが、それでも使用者として満足できる経年変化を辿っています。

ただひとつ残念に感じることは、財布の取っ手の付け根部分が消耗を感じさせる見た目になってしまったことです。

この部分は財布を開け閉めする際にどうしても革が曲がってしまうので、次第に表面のコーティングが剥がれてきました。

これはエイジングというよりは消耗と捉えています。

ただ私が不満に感じている点はこれぐらいで、満足度は非常に高い財布です。

ジョージブライドルロイヤルウォレットのレビュー

財布にお金やカードを入れた状態がこちらです。

さすがラウンドジップタイプの財布です。カードポケットは8枚あり、そのほかにもフリーポケットやお札を入れる部分があるので、入れ方を工夫することで最大20枚ぐらいのカードを入れていた時期もありました。

それぐらいなんでも入れておける財布です。

カードの出し入れはいまだにちょっとキツかったりします。頻繁に使うカード入れの場所は、それに伴い使いやすくなってくるので、よく使う場所を決めておいたほうがいいかもしれませんね。

小銭入れの中はまだまだ綺麗な状態です。というかダーク系の色なので汚れても気にならないレベルだと思います。

それにマチがついているので、小銭は見やすく取り出しやすいです。

普段お金を出す時の視点でも撮影してみました。

私は財布のファスナーを閉じたときに、取っ手部分が自分の方にくる向きでいつも使っています。

財布の向きを固定することで、お札やカード位置がいつも同じ場所になるので、使いやすいです。

カラーバリエーション

この財布のカラーバリエーションは、ブラック、ロイヤルブラウン、ダークネイビー、ボルドーワイン、ヘーゼル、モスグリーンの全6種類あります。

ヘーゼルだけ少し明るめの色合いですが、どのカラーも落ち着いた大人によく似合うカラーという感じがします。

まとめ

この財布は全面ブライドルレザーなので、独特の高級感というか素材感の良さがあり、使っていて充実感が得られます。

ココマイスターで販売されている財布の中でも、価格が高い方に分類されるので、私は購入するまで結構悩んでしまいましたが、1年使って「本当に買って良かった！」と思っています。

ブライドルレザーの素材感を存分に味わえる財布なので、少しでも気になったという方には「お薦めしたくなってしまう！」そんな財布です。

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