財布嫌いの彼氏にポールスミスをプレゼントしたらマニア化した

財布を使わない彼氏

付き合い始めた当初、大学生だった恋人は当時財布に興味がなく、お札や小銭をジーンズのポケットに直接入れていました。

せっかくファションがキマってても、お会計の時などに恥ずかしい。一緒にいてそう感じた私は、財布をプレゼントすることにしました。

恋人の性格上、ポケットに入れても邪魔にならないもの、かつデザイン性の優れたものがいいと思いました。

ハイブランドは買うことができないので、予算も2万以下と考えました。

財布をプレゼントしたら意外と気に入ってくれた

デパートを何軒もはしごすると、ポールスミスのカジュアルモデルが目に入りました。

黒の長財布で、中はポールスミス特有のカラフルな色使い、予算はちょっとオーバーしてしまいましたが即決しました。

恋人に渡すと、デザインを大変気に入ったようで、愛用してくれました。

今までは服ばかり買い求めていた恋人も、会計の時「いい財布ですね」と店員さんに言われるのが嬉しかったようで、そのうち財布マニアになってしまいました。

自分で財布を三つ買っては、シーンに合わせて使い分けていました。

5万円の財布も自分で買うようになった

ある日二人でウインドーショッピングをしていると、ウォレットチェーンのメーカー「プエルタ・デルソル」の限定財布が目に入りました。

黒の高級牛レザーを使用した中折れ式財布で、シルバーのボタンが一つあるだけのカッコよさは、恋人の購買欲を刺激しました。

値段は5万円以上だったので、かなり迷っていました。隣にお揃いデザインの小銭入れがあり、これを私がプレゼントすることにしました。

恋人は中折れ財布を買い「プエルタ・デルソル」シリーズを喜んで使っていました。

私がプレゼントをして以来、すっかり財布集めにはまってしまったようです。

10以上の財布をプレゼントしてきた経験則

私はカジュアル系の財布を含めると、10以上の財布を恋人や男友達にプレゼントしています。

買う前には事前リサーチを行い、長財布派なのか、中折れ式財布派なのか、カバンに入れるのか、ポケットに入れるのか、好きな色や材質は本人から確認していました。

せっかく高価な財布をプレゼントしても、本人が希望するものでなかったら意味がないからです。

これまでで一番人気だったのは長財布で黒革のものでした。

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