上司が取り出した黄色内装のエッティンガー革財布に思わず注目！

私が以前働いていた、経理部の上司の財布が忘れられません。その部署は人間関係が良く、よく一緒に飲みにいったものです。

会社の飲み会で見た上司の財布

年末になって忘年会を企画した際に、私が幹事に抜擢されました。当日は課長も含めて全員が参加して、とても盛り上がったのです。

しかし盛り上がりついでに皆デザートを追加注文して、予算オーバーとなってしまいました。

その際に課長が「僕が出すよ」と言ってくれたのです。幹事の私が恐る恐る近寄って行くと、課長は長財布を取り出しました。

その財布は黒の革で作られた非常にシンプルなものでしたので、最初はどこのブランドか分かりませんでした。

しかし財布の中身を開いた途端、鮮やかな黄色が目に入ったのです。

その財布はイギリスの高級ブランド「エッティンガー」でした。

まさにできる男を感じさせる財布だった

課長はイギリスの支社に一年間出向していたことがあり、エッティンガーは正に課長にピッタリのブランドだと思いました。

私は課長がお金を取りだしている間、ひたすらその内側の黄色に目を奪われていました。

課長は私の視線に気がついたのか、「そんなにたくさん入っていないんだよ」と言いました。

男性の財布はあまり奇抜なデザインのものは好まれません。あくまで見た目はシンプルで、付き合いや接待の場で嫌味にならないものを持ち歩くからです。

しかしエッティンガーの財布は見た目こそはシンプルでも開いた瞬間「やるな！」と思わせてくれました。「男は中身で勝負」と言っているような感じがする財布です。

その時ばかりは「課長って、オシャレでカッコイイ！」と思ってしまいました。

年齢や役職に見合った財布を持って欲しい

男性の財布は、年代によっても好みが分かれます。

ブランドの革財布は幾つもありますが、上司が持つ財布としてはやはり高級であった方が威厳が保てるものです。

課長の財布は正に「40代男性が持つ高級革財布」の見本であり、分かる人は分かるというものでした。

ビジネスマンならば是非、自分の年齢や役職に見合った財布を持って欲しいと思います。

さりげなく人に見せることができれば部下からもモテモテの上司になれることでしょう。

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