マットーネオーバーザウォレットの新品と3年使用を見比べた！レビュー

マットーネオーバーザウォレットは、熟練の職人がマットーネレザーを丁重に織り込んで仕上げた、上品な長財布です。

全3色でオールドブラック、ブランデー、ビターチョコがあります。

新品のマットーネオーバーザウォレット

こちらはブランデーです。

この財布に使われている素材マットーネレザーは、触り心地がモフッとした少し柔らかい感じがします。そのレザーが編みこまれることでより一層柔らかさや弾力が増しており、感触の心地よさがとても良いです。

マットーネレザーはイタリアのパダラッシュ・カルロ社の伝統的な製法である「バケッタ製法」により作られた革です。

オイルをたっぷりと含んだ革は品のある光沢があり、使い込むほどに深い色合いへと変化が楽しめます。

レザーの表面を拡大した画像です。財布へ顔を近づけると革のいい香りがします。

取っ手部分はレザーで作られており、大きく掴みやすいサイズになっています。

ファスナーは落ち着いたゴールドカラーです。

内装はラウンドウォレットらしく大容量の収納で、よっぽど持ち歩くカードやお金が多くない限りは十分なスペースです。

マットーネオーバーザウォレット ビターチョコの動画

より財布の詳細が分かるように、27秒の動画でも撮影しました。

個人的にはこのビターチョコのカラーが一番好きです。

3年使用のマットーネオーバーザウォレット

左が3年使ったマットーネオーバーザウォレットで、右が新品の全く同じカラーのマットーネオーバーザウォレットです。

3年も経過するとエイジングにより、これほどまでに色合いが濃くなります。

それに新品時はかなりキッチリした印象のある財布でしたが、3年も経過すると触り心地に違いがでてきて、手に馴染む感じがします。

画像からも丸みを帯びているのが伝わるでしょうか？

手に持った感触はクタッとしており、新品と比べると柔らかさが段違いで、使い込まれたマットーネはここまで優しい感触になるのかと思うほどです。

マットーネレザーは非常に傷が付きやすい革ですが、エイジング後はそれほど気になる傷が残らないようです。

初めは傷付いて気になってしまうかもしれませんが、それも経過と共に馴染んでしまうので、過度に傷を気にする必要はないと思います。

これが3年間使い込まれたマットーネオーバーザウォレットの内装です。

小銭入れは3年も経過するとこのような色合いに変化します。ヌメ革の色が一番変化するのが小銭入れの部分です。

ほかにもヌメ革のエイジングを感じさせるのが、こちらの財布の角部分になります。

全体的にヌメ革の部分は肌色に近くなっています。しかし札入れやカード入れ部分は、新品時同様の色合いが残されています。

財布の端の部分が茶色くエイジングしているので、使い込んだ印象が伺えます。

新品と触り比べると、3年使った財布は柔らかくて、エイジングするほど使いやすさは向上するのかな？という印象を受けます。

またどこか壊れていたり、糸がほつれていたりということもなく、まだまだ使えそうです。

まとめ

編み込むことでマットーネレザーの魅力が、何倍にもなって伝わってくるように感じます。しなやかな革の質感は一度触ったらずっと触っていたくなってしまうほど、柔らかで優しい雰囲気があります。

どちらかといえばカジュアル向きですが、フォーマルでも十分使えそうなので、場所を選ばずにかっこよく持ち歩けそうです。

この財布の人気は高く、入荷しても1～2日で「職人製造中（品切れ」）になることが多いので、在庫があったらかなりラッキーです。

在庫が無い場合は公式サイトで「販売お知らせメール」に登録し、入荷を待つしかありません。財布の一期一会の出会いを大切にしていただければと思います。

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