中高年の会社役員が持っていた遊び心あるコムデギャルソンの財布

私の会社の男性役員（50代）とランチに行った時に、財布を拝見しました。

お会計の時に財布の中が見えたのですが、外が黒でエナメルのコーティングがしてあり、中がまさかのピンク色だったのでとても驚いて、色々を聞いてしまいました。

娘がプレゼントしてくれた財布

聞く所によると、大学生のお嬢さんが役員の誕生日にくれたものらしく、アルバイトで貯めたお金で買ったものだそうです。

外はまだ黒なので普通に見えますが、中がピンク色なので、さすがに役職や立場を考慮すると躊躇したとのことですが、お嬢さんがせっかくくれたものなので使う事にしたとのことでした。

どうしてピンク色を選んだかというと、役員の生年月日から桃色が繁栄カラーであるという結果が出たからだそうです。

財布はCOMME des GARCONS（コムデギャルソン）のものだという事で、確かにディテイルがおしゃれな作りになっていました。

通常、時計や財布、靴などは男を評価する為のものという認識があり、その３点でその人の稼ぎやセンスが分かるなどといわれます。

財布ひとつで人柄が分かる

役員の財布は目の前でサッと出されると、とても目を引くしあまり役員の風貌からして似つかわしくは無いので、戸惑う人がほとんどだと思われるのですが、その財布を契機として話を引き出す事もできるし、エピソードで役員の人柄の良さが相手に伝わったりもするので、財布はステイタス固辞の一面もありますが、会話の糸口としても利用できるのだなと感心しました。

その財布自体は決して安物ではないので、しっかりとしており、中をあけなければ役員にもぴったりの財布です。むしろ外側のステッチなどがおしゃれなので、とてもセンスの良い人として認識され、株が上がるものだと思われます。

中高年だからこそハイブランドではない財布が素敵

中高年の男性はハイブランドの黒や茶を選ぶ傾向にあると思いますが、遊び心のある財布を選ぶとさらにその人の魅力が増すのだなと思いました。

中高年になったからこそブランドに頼る事はせずに、遊び心が少し入ったものを選ぶと素敵だなと思います。

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