ピンクや紫の配色を効かせたポール・スミス二つ折り財布の感想

弟の財布の内装が、ちょっと変わった配色でオシャレだったので、色々話を聞いてみました。

Ｑ　これはどちらの財布ですか？どこで買いましたか？
Ａ　『Paul　Smith（ポール・スミス）』の財布です。2～3年前の冬頃、デパートの紳士用品フロアの財布コーナーで購入しました。

他にもいくつか見て回って、デパートオリジナルのコードバンの財布と、『BEAMS（ビームス）』の財布と迷って検討しました。

それぞれ手に取らせてもらって比較しました。コードバンはいかにも丈夫そうだったし、ビームスもけっこうデザイン的に好みで迷ったんだけど、使い勝手を考えると、こちらの方が自分に合っているかなと思ったので、最終的にこっちに決めました。

この財布のお気に入りポイント

Q　どのへんが気に入って最終決定しましたか？
A　財布と小銭入れとパスケースが全部一緒になっている点が気に入ってます。私は色々と数種類の物を持って歩くのが苦手なので。それと内装の色がちょっと変わってる所も気に入ってます。

Q　本当ですね、表はオーソドックスな茶色だけど、中生地が…。
A　紫なんですよ。他のブランド・メーカーの財布って、だいたい外側と同系色か、黒とかなんですよね。

Q　ちょっとお洒落な感じですね。
A　しかも、内側の仕切りのところを見てください。パイピングがピンクなんですよ。

Q　メンズでピンク使いって珍しいですよね？
A　うん、この財布を選ぶ時に色々見て回ったけど、この色使いはちょっと他になかったですね。それで、紫やピンクって、下手に使うとすごく派手だったり、品のない感じになってしまいそうじゃないですか。でも、これは、分量とかバランスが良いので、難しい色合わせも下品にならずまとめられてて、さすがポール・スミスだと思いました。

Q　外側はシンプルな感じですね。
A　はい、レザーの手触りがいいので、飾りがついてくても十分いいですね。ポール・スミスの革製品は、ステッチが特徴だと思うんですけど、これも少し明るめの色でステッチが効いていて、シンプルな中にも少し若々しい印象でいいと思ってます。

この財布の使いやすさ

Q　実際に使ってみて、良いところはどんなところですか？
A　小銭入れが一体型になっているのが自分には便利です。日頃、そんなに小銭を詰め込むことはないんですが、たまにおつりで全部10円玉で来ちゃったり(笑)。そんな時でも、マチが広く開いて、深めのカバーがついてるので、意外と収納力あります。

で、ここの小銭入れと対面になっているカード用収納部分を持ち上げると…

Q　あ、ICカードのポケットが裏側についてる！
A　そうなんですよ。二つ折りの財布を広げた状態で、自動改札をピッとやると、中身が抜け落ちてしまいそうじゃないですか？でも、いったん、ICカードの収納部分を広げてからまた財布を折ると、うまくカードだけピッとできるんです。

Q　上手い使い方ですね(笑)。逆に、良くない点はありますか？
A　いや、今は気に入って使ってるので、特にないですね。強いていうなら、柔らかいレザーなので、とがったもので引っ掛けたりすると少し傷がつきやすいかもしれません。

使い始めて3年目のエイジング具合

Q　今のところきれいに見えます。3年目くらいですよね？
A　多少のキズはありますけどね。でも、最初はもう少しマットな表面だったのが、ちょっと最近テカッてきた感じはします。ツヤといえば聞こえがいいけど。

最後に

Q　この財布は、どんな人にオススメですか？
A　まじめすぎず、ちょっと遊び心のあるデザインが好きな人にいいと思います。年齢が上がっても、おじさん臭い財布にちょっと抵抗がある人、若くてもあんまりギラギラしたデザインは苦手な人など。

あと、自分と同じように、財布以外に色々数多くアイテムを持ちたくない人は、小銭入れとかがオールインワンになってるのでいいでしょうね。僕は昔から忘れ物が多いので(笑)

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