飽きない、そして味が出てくる逸品！genten（ゲンテン）長財布をレビュー

gentenというメーカーの長財布です。使い始めてから2年ほど経ったと思います。

30を過ぎてから落ち着いた雰囲気で、かつ長く使えるオーソドックスなモノを探していて出会った逸品です。

トップブランドのような財布は正直気取っているようでイヤだったし、あまり誰も使っていないようなモノが、アラサーとしては良いんじゃないかと思います。

財布にはうっすらgentenの文字が見えると思いますが、この程度の主張が良いわけなんです。

ドンっとどでかいブランド名やらロゴはチャラチャラしていてどうも好きになれません、さりげなさがカッコ良いと思いませんか？

ゲンテン長財布の気に入っているところ

非常に気に入ってしまったので、とても大事に使っています。色は購入時に比べて少し濃くなっています。良い味出てるんじゃないでしょうか？

型くずれはほとんどしていないと思います。かなりしっかりした作りなので、中に色々詰めてもあまり形は変わりません。

外側のチャックの取っ手は最初はピンっと張っていましたが、今はクルンと丸まってきています。可愛くて好きですね。

ゲンテン長財布の使い心地

チャックを開けると両サイドにカード入れがあります。片方に6枚づつ、合計12枚入る事になります。

先ほど書いた通りかなり作りがしっかりしているので、いまだにカードを入れるところがキツイです。普通使っているとだんだんよれてくるのですが、ビクともしません。丁寧に作られているんでしょうね。

お札入れは左右に2スペース、真ん中にも一つありますが、ここに左右に入りきれなかったカードを入れています。

間口は広いのですが財布全体の丸っぽいシルエットのせいか、お札の四隅にシワができてしまうのが玉に傷です。色々試したのですが、こればかりはどうにもできませんでした。

ちなみに真ん中のところにお札を入れたらさらにシワが発生してしまうので、やはりここにはカード達にいてもらっています。

チャックを開けるとここは小銭入れになっていますが、僕は小銭入れを別に持ち歩いているので、ここにはお守り等を入れています。

ちなみに小銭入れもgentenです。

こちらの方はお尻のポケットに入れているので、かなりヘビーに形が変わってしまいました。

この財布の良いところは他にもあって、傷に強いところです。

そもそも側面全体がフラットではなくでこぼこなので、傷が目立ちにくいというのもありますが、仮に引っかき傷ができても手でこするだけであっという間に周囲と馴染んでしまいます。

なので多種ある傷がとっても良い味を出しています。使えば使うほど愛着が湧いてきます。

ゲンテンの特徴

gentenは、20代というよりやはり30歳以上に喜ばれるようです。

男性に特化したdan gentenもありますし、男女問わず良い商品が選べると思います。

gentenコンセプトとしてはやはり長く愛着を持てるような商品作りや、限りある資源を生かして環境に優しくというスタンスなので、結果としてこういう商品が生まれたのだと思います。

そしてそもそも革素材というのは生き物の命を頂くことですので、本当に長く大切に使うべきだと思います。

2年以上使っているのに、新品の時と同様の革製品独特の良い匂いがまだします。

外に出るときにこの財布をクローゼットから取り出すと、いまだにワクワクと言いますか、ときめいてしまいます。

それだけ良い商品なのでしょう。鞄に入れて持ち歩いても良いですし、この財布だけ手にとって、ちょっとそこのコンビニまで、というのも非常に絵になります。

私の連れも、この財布に触発されてgentenを購入しました。同じく使えば使うほど変わってきて手に馴染んできています。

もしかしたらこのメーカーの財布は、メーカー「genten」ではなく、メーカー「使っている人」を目指しているのかもしれません。

同じ商品が、使っている人それぞれで、その人色に変化する。とっても素敵ではありませんか！

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