GUCCI（グッチ）高級財布を使い始めて15年経った詳細をレビュー

私が今現在使用しているのはGUCCI（グッチ）の財布です。実はこの財布、購入してから15年経ちました。

一般的にもう寿命で買い替えるのが当然と言える劣化具合ですが、私は愛着具合と使いやすさ、ビンテージ感のあるその劣化具合に惚れ込んで未だに使い続けています。

この財布を選んだ理由はポケットに収納可能な二つ折りサイズである事、それでいてどこか高級感のあるシルバープレートに惹かれて購入しました。

GUCCIの財布を15年使って感じた事

この財布を使っていていいなと思った点は二つあります。

まず一つは購入時に気に入った二つ折り財布でありながら高級感を感じられる事です。

私は財布は気軽に持ち運びが出来、絶対にポケットに入る大きさのものが良かった為、長財布は考えていませんでした。

長財布は個人的にですが、大人な感じの高級感を感じるのですが、二つ折り財布は子供っぽさを感じてしまいます。

ですがこの財布は皮の部分とシルバープレートの絶妙な位置が、二つ折り財布でありながらどこか高級感を感じることができました。

購入当時は5万円を超える私にとっては高額な物でしたが迷うことなく購入しました。

そして二つ目は小銭入れの大きさです。

クレジットカードを持ち歩かない私は、どうしても買い物や遊びの時には小銭のお釣りがでてきますが、この財布の小銭入れは見てもらうと分かる通り非常に大きいです。

大抵の二つ折りは財布を開いた内側の半分に小さく付いていたりします。もしくは全く付いていない物もあります。

それに対してこの財布は外側の側面全体を使っている為大きさは当然、取り出しやすさという点でも高ポイントです。

財布をいちいち開くことなく小銭を出し入れできるのは非常にいいと思います。

一方ここはちょっとなと思ったデメリットな部分はボタン止めの部分でした。この財布は当時財布がパカパカ開かないように革の留め具が付いていましたが、これは非常に邪魔でした。

私は財布は必ずポケットにしまいますが、この留め具があった時はすんなりポケットに入らない時がありました。

中身があるなしに関わらず、留め具自体に引っかかる事があり、これには何度かイラッとした事があります。

そしてそれが何度も繰り返されることにより10年ほど使い続けた時にちぎれてしまいました。今では逆に使いやすくなりましたが、そこが唯一デメリットといえる部分でした。

グッチの経年変化について

使用感は革製品という事もあり、購入当時はやや硬く感じ使いにくい印象でしたが、ひと月もしないうちに馴染んできました。

使用年数が増える程馴染んでくるので、いつの間にか他の財布に興味を持つ事すらないくらいにお気に入りになってしまいました。

そして皮の部分が擦れた感じでいい具合に色落ちもしてきて、かなり年季の入った見た目になってきましたが、それに魅力を感じてしまい、結果15年という長い月日をこの財布と共にしてきました。

本当に見た目ではとっくに寿命で買い替えるべきなのでしょうが、私はもう少し粘ろうと思います。

まとめ

GUCCIは世界的にも有名なブランドのため、客層は若者からお年寄りまで幅広いです。

また男女分け隔てなく使用できるデザインも多く、ペアで持っているカップルなども多く見かけます。誕生日プレゼントや何かの記念日に一緒に買うのに適しているブランドです。

最後になりますが、この財布は私的にはベストに近いものでした。

クレジットカード等、カードを何枚も持ち歩く人にはあまり向いてはいないかと思われます。この財布のカード収納枚数は10枚ほど（入れる場所にこだわらなければ）となっておりますので、私のようにカードをあまり持ち歩かない現金主義の方にお勧め致します。

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