希少なFENDIセレリア長財布を3年使ってみたレビュー

FENDIといえば、Fの文字を利用したズッカ柄があまりにも有名で、女性に非常に人気があります。しかし、ハンドステッチが魅力的なセレリアシリーズは、メンズラインの中で高い人気があり定番の商品です。

セレリアの長財布を3年使用して感じた良い点、悪い点をレビューしていきたいと思います。今後FENDIセレリアの購入を検討されている方々の参考になれば良いです。

ハンドステッチを施したセレリア

最高級の一枚革に職人のハンドステッチを施したセレリアといえば、FENDIの中でも人気のあるメンズラインのシリーズです。定番の長財布は毎シーズン色を変え販売されています。

国内店舗では大阪と東京の各1店舗ずつの店舗でフェンディのメンズラインの取り扱いがあるのみで、大変希少な長財布となっています。国内正規ルートでは5個前後のみの長財布が出回っているということになります。

FENDIセレリアの使い心地

内側にカードを収納するところは13か所あります。

内側にマチ付きポケットが１か所あります。

内側にフラットポケットが6か所、ジップ付きポケットが１か所あります。

全体の大きさは横幅19cm高さ9.5cm奥行1.5cmです。このお財布の最大の特徴は収納力の高さです。

カード収納ポケット13か所、たっぷり入るマチ付きポケット１か所、フラットポケット6か所、ジップ付きポケット１か所、あります。非常に使い勝手がよいお財布です。

これだけポケットがあれば分厚いお財布だと思われるかもしれませんが、革がとても柔らかいので、むだに厚くなりません。

また傷がついても目立たない革質なため、使う時にも神経質にならずにすみます。

職人によるハンドメイドであるため、出荷数が非常に少なく、また国内で取り扱い店舗は2件なので、入手が非常に困難な事が難点です。知る人ぞ知るイタリア製のすぐれものです。

FENDIセレリアは経年変化

収納力が高いお財布なので、購入した時は奥行きが1.5ｃｍくらいありました。使っていくうちに革が柔らかいので馴染んできて、厚みが薄くなってきているように感じます。

また角が丸みを帯びてきています。ハンドステッチはかなりしっかりした作りなので、ステッチが切れるというようなことはまだありません。

傷が目立ちにくいので、経年による傷もありますが、ほとんど気になりません。

イタリアの高級ブランド　FENDI

大人のブランドというイメージのあるFENDIですが、他の有名ブランドに比べるとあまり出まわっていないので知名度が低いかもしれません。みんなが持っているブランドは避けたい、でも大人のお洒落なブランドがよいという男性には人気があります。

FENDIの財布は上品で高級なイメージがあるので、落ち着いた、こだわりのある男性が愛用している印象です。比較的高価なので、30代以上の方に愛用する方が多いです。

FENDIセレリアの長財布を購入したワケ

私は持ち物にこだわりがあり、よく見かけるみんなが持っているものは嫌です。ブランドがすぐにわかるものも抵抗がありました。

そろそろお財布の替え時であったので、あまり誰も持っていないものを探していました。

そんなある時、出張帰りに偶然立ち寄った都内のとあるメンズ館にFENDIのショップがありました。

いくつか革小物を見かけたところ、ほとんど見たことがないものばかりでしたが、革の質は本当に上質でした。

そんな中であまり見かけないステッチの長財布に惹かれました。

都内ではこのショップに2点だけ、国内には大阪に2点だけという希少な財布ということで、すぐに購入を決めました。

まとめ

持ち物はその持ち主を表すと思っています。みんなとは違った、自分らしい生き方をしたいと思っているので、他の人と重ならないものをこだわって持つようにしています。

購入して3年経ちますが、今まで1人も同じものを持っている人に会ったことがありません。自己満足ですが、気分が良いです。価格は8万程度しましたが、これだけのお金をかけても後悔しない財布です。

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