私の財布は英国王室御用達の逸品！エッティンガーの魅力を解説

とにかくかっこいいエッティンガーの財布

スーツを着用するあらゆる機会では、時には荷物を持たずにスマートな装いをすることがマナーである場合があります。結婚式や、二次会だけではなく、格式が高いホテルでのディナーなどでは、男性はできるだけ荷物を持たない方がスマートです。

その時に活躍するのがエッティンガーの札入れです。

その薄くスマートな形状と柔軟なブライドルレザーの札入れを、胸の内ポケットからスマートに取り出せば英国紳士さながらです。もちろん小銭入れと組み合わせて普段使いもできます。

合コンやデートなど、女性にモテたい場合にも注目間違いなしです。

今回は、エッティンガーの中でも実際に元英国首相のトニー・ブレア氏が愛用したという、ロイヤルコレクションを紹介します。

もっとも注目すべきは高級感ある紫のカラー

エッティンガーのロイヤルコレクションは、外は黒で中は紫という魅力的な配色になっています。

本来は黄色が採用されていますが、ロイヤルコレクションは高級感とオシャレ感がある紫を採用しています。なんとも珍しい配色なので、他人と被ることはほとんどありません。

服ではなく、持っている小物でさりげなくオシャレをアピールしたい場合に最適な札入れです。

価格は4万円程度と革財布としては妥当な価格帯で、ブランドによる上乗せされた価格だとは感じられません。あくまでも、本物を意識して作られているので、上質な札入れを求めている人には最適です。

もちろんハンドメイドで作られており、上質な革を使用して頑丈な札入れに仕上げられています。縫製の質は非常に高く、どれだけ使い込んでも糸がほつれる心配ないように感じます。

ロイヤルワラントの刻印

エッティンガーの財布の一つ一つには、ロイヤルワラント（英国王室御用達）の栄誉を授かった証として、ロイヤルワラントが刻印されています。

エッティンガーの財布のアクセントにもなっており、札入れを開けた時にチラッと見せられるので、知っている人が見れば「わかってるねー」と思ってもらえます。

その品質は、英国王室御用達であることからも分かる様に、非常に上質な革を使用しており、ブライドルレザーの中でも非常に柔らかくしなやかな仕上がりになっています。

エッティンガーのブライドルレザー

ブライドルレザーは、基本的にエイジングを楽しむというよりは、キレイに長く使用することが大切ですが、エッティンガーの札入れは、柔らかな革が災いして、非常に傷がつき易いです。

スーツを着る時以外に持ち歩くのであれば、カバンに入れることになりますが、他の収納物とぶつかり合うことによって、細かい傷が多数付いてしまいます。

かくいう私も、カバンの中に入れていた為に傷を付けてしまいましたが、カバンには名刺入れと小銭入れしか入れておりません。おそらく、硬く小さなゴミクズなどによって付いた傷だと思われます。

エッティンガーの機能性

エッティンガーの札入れは、機能性で言えばイマイチです。

札入れは3つ付いており、汎用性が高いですが、薄い札入れである為に、どうしてもそれ以上の機能性は望めません。

また、カード入れが若干狭く作られているので、最初はカードの出し入れの際に、避けてしまわないか心配になります。しかし、使い込めば使い込む程に、エッティンガーのしなやかな革が更に活きてきて、非常に使いやすくなります。

柔らかなブライドルレザーを使用しているので、大きく広げて使用してしまうと、シワが付いてしまうので注意が必要です。あくまでもキレイに使用する為の財布なので、エイジングを期待している人には向きません。

エッティンガーのロイヤルコレクションは、持つだけで英国紳士の気分になれますが、持つ人自身も紳士になって、財布は必ず胸ポケットなどの小さな傷が付く可能性が低い所に入れて持ち運ぶ必要があります。

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